FC2ブログ

地方からの国公立大学の出願;後期日程について(1)

国公立大学の出願が始まっています。今日は、「大安」だったので、出願書類を発送した方も多かったのではないでしょうか。去年、我が家はこの時期の「大安」を逃したので、月末の「先勝」の午前中に発送しました。気持ちの問題だけなんですけどね。。

さて、今回の話題は「後期日程」の出願についてです。
ご存知のように、前期日程、後期日程ともに出願期間は同じです。
第1志望大学は、基本的には前期日程で出願します。となると、後期は第2志望大学と考えがちですが、同じ大学の同じ学部であっても、多様な学生に入学してもらうために前期日程と後期日程では試験科目や配点を変えています。二次試験だけでなく、センター試験の使い方(活用される教科科目数や配点など)も違う場合が多いので、センター試験の科目ごとの得点率と二次試験内容を検討した上で、第1志望大学に前後期とも出願するのもありです。実際に郁の同級生には、前期はダメで、後期で合格したという人がいます。
ただ、難関大学は、後期日程を行わないところが増えています。旧帝大で後期日程があるのは、日本の両端の2校だけです。郁の志望大学、志望学部は後期日程がありませんでした。だから、どうしても第1志望大学に行きたければ、後期は出願せず、前期でダメなら浪人して、翌年再びトライするということになります(もちろん私立大という選択肢もありますが・・・)。
そして、もう一つの選択肢が、後期日程で国公立の第2志望大学に出願するということです。

出願時点で「第1志望に合格しなければ浪人する」と言っていても、これから実際に試験に臨んでいく中で、気持ちは変わっていくこともあります。何が起こるのかが分からないのが大学受験です。
出願していても、受験しないという選択はできます。受験して、合格しても、やはり第1志望大学があきらめきれず、もう1年頑張りたいという気持ちがあるのならば、入学を辞退することもできます。
しかし、出願していなければ絶対に受験はできません。
受験料は余分にかかります。しかし、それも「保険」の一つだと考えて、出願しておくということもありなのではないかと思う母です。

一昨年、郁高の進路指導で言われたのは、
最近は、「後期」まで頑張れない子が増えている。子だけでなく、親が頑張れないことも・・・。「前期」ダメなら、私大へ・・・。早く「楽」になりたいと思う親も増えている。しかし、実際には、「中期」、「後期」で合格している子も多数いるので、あきらめずチャレンジしてほしい(医学科でも後期合格が結構いる)。「後期」まで、頑張る気でいた子は、「前期」で合格してる場合も多い。

この時に示された郁高データでは、後期日程の出願率は6割程度。このうち、約半数は前期日程で合格し、手続きをしたため、後期日程の対象になりませんでした。前期日程不合格で後期日程の対象となった人のうち、実際に受験したのは75%、そのうちの約4割が後期日程で合格していました。

難関私立大学が通学圏にある関東地方や近畿地方なら状況は違うのかもしれませんが、郁高のある地方都市は、国立でも私立でも、多くの生徒が家を離れることになります。そのため、特に医学部や理系学部志望の場合は、国立大志向が強いのが現状なのだと思います。

難関大学の前期日程の合格発表は3月9、10日、後期日程の試験日は3月12日。遠方の大学であれば、11日には前泊することになります。つまり、前期の不合格からほんの2,3日で後期試験を受けるのです。前期の試験の手ごたえで、明らかにダメだろうと早い時期に気持ちを入れ替えられていればまだしも、期待を持って臨んだ合格発表で不合格となった場合には、よほどメンタルを強く持たないと後期試験には臨めません。このことは、昨年の郁の状況と、郁が後期の受験に行って試験場で見た光景から、ホントにそう思いました。

そこまで頑張れるかどうか・・・。
だからと言って、「浪人」も決して楽ではありません。
どちらにしても、最後に決めるのは本人なのです。
ただ、客観的にみて助言することが必要な時があると思います。


スポンサーサイト



コメント

コメントの投稿


管理者にだけ表示を許可する