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【受験振り返り】文理選択のこと

今回の記事は、2016年7月(郁=高1)に、別館の方で限定記事として書いたもののリメイク版です。

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郁高では、2年生になるときに文理選択をします。
SSHがあり、1学年のうちの1割以上が国立医学科に進学するという郁高の「理系」は半端なく、理系を選択すると、高3では、もれなく「数学Ⅲ 7単位」が付いてくるというありがたいカリキュラムでした。そして、逆に、文系を選択すると、基礎を付さない理科の履修はできないという限定付き。これって、結構、究極の選択に近かったりする・・・。

そんな郁高の考え方としては(先生も保護者も)、「数学」が、「できる・できない」ラインが、文理選択の一つの目安(?)らしい・・・。では、その「できる・できない」ラインはどこで引くの?
個人面談と懇談会での先生のお話から、郁高のラインが少し見えました。

郁高の「数学」の試験は、教科書と副教材がすべてできるようになっても、発展的な入試レベルの問題が数問出題されるので、普通の人には100点は取れないように作られています(担任も断言されていました)。郁が、中間テストで教科書と副教材(4Step)を3回やって臨んだにもかかわらず、「この問題、いったいどこからどう考えればいいの・・・???」という問題があり、結果として8割弱しかとれなかったことからも明らかです(まあ、中学校の時も同じような傾向だったので、いまさら驚きませんが・・・)。
つまり、それまで学んだことを元に、未知(初見)の難問を解く能力が求められています(数学のセンス?)。たぶん、ここがクリアーできるかどうかが、先生たちの考える「理系」「文系」の一つの分かれ道なのです。定期テストの難問・奇問は、その見極め材料の一つだったりするようです。たかが「定期テスト」、されど「定期テスト」。成績評価以上の深~い意味があるらしい。



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数ⅠA・ⅡBまでは、「繰り返し演習することでなんとかなる」、少なくとも、センタ試験レベルなら満点が狙えるようになると言われています。しかし、理系に求められる「数学Ⅲ」は、そう簡単にはいかない。「頑張ります!!」だけでは、どうにもならない世界がある・・・ということなのです。
一口に「理系」と言っても、大学入試のレベルはピンキリのような気もしますが、まあ、みんなが狙う大学レベルだとそういうものなのかもしれません。
まあ、郁はどう転んでも数学的センスはありませんから・・・σ(^_^;)。
これは、中学受験で実感。だから、郁の場合は、「数学ができない」から文系といわれても、強ち間違いではないのです。

「やりたいこと・なりたいもの」が明確であれば、「数学」を死に物狂いで頑張って「理系」に行くのもありだと思います。ただ、そこがないと理系選択しても場合によっては、数学で躓いて「文転」することも・・・。「文転」で成功する人もいないわけではありませんが、普通は不利であることは否定できません。

自分の適性を見極める、自分のやりたいことを見つける、なりたいものを見つける。
簡単なことではありませんが、本来は文理選択の前に必要なものなのだと思います。そこがしっかりしていれば、「文系」の「理系」に対するコンプレックスは、減るはずなので・・・。

医学系・理学系に全く興味が持てずにいた郁は、中学校での進路学習の過程を通して、最終的には「文系」を選択しました。だから、実際には周りになんと言われても、郁には「理系コンプレックス」はないのです。「自分が好きだから、選んだ。」、ただそれだけなのです。
郁曰く、「国をつくるのは『理系』、でも、国を動かすのは『文系』だ!」
・・・(  ゚ ▽ ゚ ;)
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さて、結局、郁はどうなったのか。
文系ですが、志望校は、数学ⅠAと数学ⅡBが、センター試験だけでなく、二次試験次(筆記)まで必要だったので、最後の最後まで、「青チャ」とお友だちでした。 こちらとしては、そんなに数学に時間をかけて大丈夫・・・と心配になるぐらいやっていましたが、郁にとっては、「センター100点」とかは、夢のまた夢でした。最後の最後まで、平均点と追っかけっこ状態で、安定しませんでした。本人的には、パターンにはめるセンター数学より、自由に考えられる筆記の方が好きだったようですが、こちらも安定せず、ホントに最後まで苦労しました。私立文系にすれば、もっと楽だったのですが、本人の希望なので・・・。「頑張っても限界がある」の見本のような郁でした。

ちなみに、郁が、大学に入学して一番喜んだのは、もう一生「数学」をしなくてもいいということだそうです。
究極の「数学アレルギー」というところでしょうか。
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