中学最後の「体育祭」

【平成27年9月8日(火)の日記】


先日、中学最後の「体育」が終わりました。
これまでの2年間は、午後のプログラムは雨雲との競争だったのですが、今年は雨の心配はなく、最後までしっかりプログラム通りに進みました。とはいえ、そんなに日差しも強くなく、体育祭日和。

中高一緒に行われる「体育祭」なので、体育祭全体としてみると主役は「高校生」です。だから、中学最後と言っても、やっている方も見ている方も、あまり「最後」という感覚はありませんが、中学生のクラス対抗競技(長縄跳び)だけは今年で最後となります。
郁曰く、「これ(長縄跳び)だけは、私たち中学生が主役 

この「長縄跳び」という競技、縄の廻し手2人と飛び手38人の息が合わないと連続して飛ぶことはできません。この3年間、郁の練習時の話を聞いたり、本番を見たりして、まさに「『チームワーク』の競技」だなあと感じましたスポーツの得意な子もいれば、スポーツは苦手で、リズムに合わせて飛ぶことがなかなかできない子などクラスメイトはいろいろ・・・。
1年生の時には、どうしても飛べない子がいて、どうしたらその子がちゃんと飛べるか、みんなでいろいろ試していました。飛ぶ位置を変えたり、ペアの相手を決めたり・・・。

さらに、ただ飛ぶだけではなく、「競争」というところがミソ。「勝ちたい!」と思っている子にとって、できない子はある意味「邪魔者」。ついつい引っかかった子を探し、責めたくなる・・・。実際にそんなことがクラスで起こることもあります。でも、それでは何も解決しないことは、落ち着いて考えればみんなわかります。もちろん引っかかった子だってこのままでいいとは思っていないのですから・・・。練習が始まると、時々、クラス内がぎすぎすしたりもするようです。でも、本番に向けて、みんなでいろいろ工夫して、だんだん上手になっていく(この競技、実は、成功の大きなポイントの一つは飛手ではなく廻し手の技術だったりもするのですが・・・)。
そして、結果としては、1年生より2年生、2年生より3年生の方が、飛んだ回数は多い傾向が・・・。これも、3年間の学びの成果なのかもしれません。

さて3年目の今年、郁のクラスは予行練習が散々な結果で、クラスの雰囲気がだったそうです。郁も、引っかかったらどうしよう・・・と、体育祭の朝の最大の心配事でした。
それでも、最終学年、本番は気合が入ります。いざ始まったら「勝つ」とか考えている余裕はなく、ひたすらみんなで声を合わせて飛ぶだけ。廻し手は、ひたすら回すだけ・・・。結果、郁のクラスは優勝、おまけに目標回数を超えてボーナス点までGET
廻し手の男の子は、感極まったのか、結果発表を聞いて座り込んで泣いておりました。

この学校では、この「長縄跳び」が伝統的に中学生の競技なっているようで、OBの会話にも時々出てきます。3年間見てきて、中学生だからこその競技なのかもしれないなあと感じた母でした。
もう、高校生になるとクラス対抗競技はありません。しかし、この中学での学びを基に、また別の試練が待ってますぅ・・・


某先輩曰く、「高校生になったら、体育祭は100倍楽しい!!」


高校生になると、みんな様々な役割を担うようになります。
運営局、競技局、演出局・・・。
やはり華やかで目立つのは演出局。夏休み中からの厳しい練習を乗り越えてきた総勢90名(×2チーム)のマスゲームは、毎年圧巻で体育祭の華、みんなの憧れです。それだけに希望者が多く、抽選になるとか・・・。そのマスの衣装をデザイン・作成する衣装パート、その年の体育祭の象徴となる櫓や山車を作成する制作パート、これらは形として観客に見えます。
それに対して、運動会の競技を支えている競技局は人気がないのだそうです(演技局の抽選で落ちた人が多いとか・・・)。器具・会場設営、得点審判、招集などなど・・・。でも、この競技局がないと体育祭はできないのです。競技予定表と時計を片手に走り回っている競技局の生徒さんたちを見ていると、体育祭の要だなあと感じます。今年は、ここのパートの手際が良く、プログラムがほぼ予定通りに進んでいました。競技局の皆さん、お疲れさまでした。競技局に大きな拍手

さてさて、郁たち中3生たちは、「来年、何を担当する?」が、話題になります。練習の合間に、興味のあるパートの準備を見学に行ったり、先輩に体験を聞いたり・・・。郁の希望は、制作パート。黄色いヘルメットかぶって、命綱付けて、櫓を組みたい・・・のだそうです。そんなわけで、今年も制作パートの先輩のところに見学に行ってました。片思い(?)の彼と一緒に・・・



最後まで読んでいただいてありがとうございました


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心を1つに...

まだ雨が降っています(>_<)
郁ちゃんの体育祭が、お天気が安定していてよかったですね。
全員長縄跳び  ちはやも中1でやりました。
ちはや中は、中学1年の競技種目になっております。
中学に入学して、5月に体育祭なので
クラス固めって感じに、『心1つに』と掲げているようです。

郁さんと郁の母さんの話を聞いていて
我が家は「できない側」の立場だったことを思い出しました(苦笑)
縄跳び以外も、走ることすべてにおいて.....
「ちょっとね~」的存在。
ともかくいろいろ言われるそうです。これでもかって!!!!
でも、その言葉は、どうしたらうまくいくかのアドバイス。
時には、気持ちが入りすぎてきつくなるけれども
自分のために、クラスの1人としてどうすれば...
って考えてくれて。
体育祭で学ぶことも多いようです。感謝の気持ちも....。

でも、3年間同じ競技を続けるというのもすごいなって思います。
年数を重ねるごとに、技や呼吸をつかんでいくのかな...。
そうそう、廻しては....最重要だったりします。とぶ人の癖を理解して、大きめに回したりしていたな~。

中学最後の体育祭。
みんな達成感があってよかったですね。
そして、すでに次へ.....
ちょっとドキドキのお話の展開もきになります(笑)

Re: こはる さま ♪♪

コメント、ありがとうございます(*^。^*)

例年以上に雨の多い9月ですね。
「体育祭」も雨の心配をしていたのですが、どうにか前日、当日とお天気で、無事に開催できました。

ちはや中は、入学直後の体育祭で、「長縄跳び」なのですね。う~ん、最初は、なかなか大変そうですね。確かに、チームワーク競技なので、クラス固めにはなりそうですが・・・。できない子にとっては、辛い部分もありそうな気が・・・。
郁も、縄跳びはどうにかなるのですが、その他体育全般は「ちょっとね~」的存在です。3年にもなれば、そのことは体育科の全教員、そして同級生の大部分が知っています。ここまで徹底していれば、逆に、安心な部分もあります。クラスマッチでも、体育の集団競技でも、みんな過度の期待はしないので、とにかくできるお役目をもらっています。 まあ、これも個性のうちということで・・・。

長縄跳びは、中学競技の華で、プログラムでは中学生の最後の競技となっています。チームの勝敗に大きく影響することもあり、また中学から連絡進学した高校生たちにとっては自分たちも通ってきた道ということで、応援も盛り上がります。
クラス替えは毎年あるので、構成メンバーは変わるのですが、3年間やると明らかに変わってきます。たかが「長縄跳び」、されど「長縄跳び」です。3年生は、体も明らかに大きくなっいて、迫力も、技術も1年生とは比べ物になりません。
学校の規模が大きくないので、中学女子全員とか中学男子全員という(伝統的に続いているような)競技もあって、3年間同じことやってます。もっと言えば、高校でも同じことやりますから、郁たちは6年間やることになりますね。同じ競技でも、やはり高校生の方が迫力があって、見ていて面白いです(男子の場合は、騎馬戦とか)。
小学校ほどではありませんが、6年間の成長がみえる体育祭です。

記事の最後のことは、またいつか書きますね♪

学校行事の大切さ

本日、台風の影響で子供たちの学校は休校になりました。
長女は、合唱祭の練習ができない。
授業がただでさえ遅れているクラスなのにまた遅れる
って朝から不機嫌でした。(苦笑)

郁ちゃん、中学最後の体育祭お疲れ様でした。
こはるさんも書いているけど、大縄跳び3年間ってすごいですね。
我が子の中学の学年種目は1年ハリケーン、2年大縄跳び、
3年は全員ムカデですよ。
2年からはクラス全員で行うから、いろいろとあるみたいです。
毎年クラス対抗全員リレーもあって、クラスの作戦、
団結が試されます。こちらもいろいろと起こります。
たぶん、中学でそう言うもめ事や工夫を体験しながら
行事をこなすことに大事な意味があるんですよね。
1年の時は、できる子ばかりがいい思い。
2年になると出来ない子もうまく参加できるようにって
年々、団結力が高まっていくみたいです。
我が家の上2人は運動が好きなのですが、なんとかみんなで
楽しめるようにって考えています。
最初は苦手な子が練習に来ないってぶつぶつ言っていた時期も
あり、できない子の気持ちを代弁して考えさえたけどね。
次女は、できない方になるだろうから・・・・

合唱祭も合唱部の子にコツを聞いて腹式呼吸をマスターしたり
やっぱり3年目って違うなぁって思います。

郁さんの学校は高校生と一緒なんですね!
高校生の方がもっと楽しいって言われて楽しみが増えますね。
こうして毎年、後輩たちに受け継がれていくよい学校ですね。

すでに気持ちは来年!!気になる男の子とも同じ係りに?!
夢は膨らみますね♪

中学もあと半年ちょっと、充実した学校生活を送れますように。

Re: でんでん さま ♪♪

コメント、ありがとうございます(*^。^*)

今回の台風は雨が凄いですね。
学校が休校になっても、単純に喜べないところも長女ちゃんらしいですね。

3年間同じ競技をするのって珍しいのですね。1年生の時からずっと見ているので、何の疑問もなかったです。学年競技は別にありますし、クラス対抗リレーもあります。リレーは、一応、選抜なのですが、クラスの半分の人が走ります(10名×2チーム)。でも、もちろん郁は3年間走りません(走れません)けど・・・^_^;。運動が苦手(嫌い)な子にとっては、全員参加のリレーって逃げ道がないので、ちょっと大変かもしれませんね。だからこそ、中学でやるのかもしれませんが・・・。

郁の学校では、多くの中学校で行われている「合唱祭」がありません。代わりに(?)、文化祭では、中学生はクラスごとに創作劇をやります。舞台に立つ役者だけでなく、脚本、演出、衣装、照明、音響等もみんなでやります。人前に出るのが苦手な子、話すのが苦手な子でも、自分のできること(得意なこと)を見つけて、3年目にはその担当のチーフになったりしています。いろんな行事をみていると、一つのことができなくても、他に自分の得意なこと活かすことができる逃げ道が準備されているような気がします。

基本的には一貫校扱いなので、中高でいろいろな行を一緒にやっています。ただ、見ていて思うのは、同じ行事(文化祭や体育祭など)でも、中学生に許されること(求められること)と高校生に許されること(求められること)は明らかに違います。そこには、それぞれに応じた教育的な配慮があるだと思います。高校生の方が明らかに自由度が高いのです。だから、高校の方は楽しいと感じるのですが、そのためには、中学生の時に、中学生としてやるべきステップをきちんと踏んでおく必要があるという感じです。
中学生として、まだまだ鍛えられそうな残り半年です。



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プロフィール

郁の母

Author:郁の母
日中は田舎の小さな大学で働いていますが、うちに帰ると受験生の母でもあります(*^。^*)。
娘の郁は、高校2年生。管弦楽部と学業を両立して、目標高く、難関国立大学合格を目指します!

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