今日はヴァイオリン日和 <大学受験編>

高校生の娘と母の日々の想いを綴っています。
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スタディスキル:プレゼンテーション

「今回も、クラス代表になったよ!

今回のプレゼンテーション(以下、プレゼン)は、今月末にある修学旅行の自主研修プランを紹介するというもので、冬休みの英語の宿題としてやったものをグループでまとめ直して作成していました(5分程度)。

郁たちのプレゼン発表の一般的な手順は、まずクラス内ですべてのグループが発表して、生徒投票(推薦)で2つ、担任推薦で1つ、計3グループ/クラスの代表が選ばれ、その代表が学年集会で発表するというものです。郁たちは、クラス投票の一位だったそうです。

英語でのプレゼンは、2年生になって2つ目です。この前段階として夏休みの課題に、自分たちの学校のある地域を初めて訪れた外国人に観光案内をするというプレゼンをやっています。この時は、やたら難しい単語がかっこいいと思い使った発表もありましたが、実際にはそれでは聞いている方は、何を言われているかわからなかったなど・・・「目で読む」ことと、「耳で聞くこと」の違いを実感していました。日本語でも、漢字で読むと意味が解るのに、音としてはわかりにくいあるいは取り違えやすい言葉があります。そんな経験を経ての今回のプレゼン。それでも、「英語」では、まだまだ難しい・・・。

プレゼン(口頭発表)は、「一方的な意見の伝達ではなく、インタラクティヴ(双方向的な)コミュニケーション(佐藤望編;アカデミック・スキルズ 大学生のための知的技法入門,121頁)」です。つまり準備した原稿を一方的に読み上げても、原稿を暗唱してもプレゼンテーションとはならないのです。聞き手の反応を見ながら、間をとったり、補足説明をしたり・・・と、臨機応変に対応していく必要があります。これは、中学生でも日本語でならば、場を踏めば十分対応できます(個人により得意不得意はありますが・・・)。しかし、英語の場合は、とにかく原稿に書いた内容がすべてで、それ以上の余裕がないというのが現状。聞き手に合わせて、臨機応変に・・・とはなかなかいかないみたいです。
それでも、各グループいろいろ工夫して頑張っていたようです。大判の紙芝居方式にしたり、事前に難しい言葉はポスターとして提示したり・・・。
最近は、「プレゼン=PowerPoint(PP)」と思いがちですが、PPを使うだけがプレゼンではないね・・・と、郁の話を聞きながら、あらためて実感した母でした。
ちなみに、郁のグループはPPを使用。PPのQualityの高さと相手に語りかけるような発表が評価されたそうです。


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そんな郁たち、先日、初めて学外にむけてプレゼンする機会をもらいました(こっちは日本語です)。学校と研究会の会場とを通信システムで繋いでの発表でしたが、発表後は、お互いに顔の見える状態でのディスカッションができたようです。とはいえ、相手は大学等の先生たち・・・。先生方は、最初は、相手が中学生ということで配慮されていたのです(事前に事務局から注意があったらしい)が、逆に配慮され過ぎて、郁たちの方に不満が・・・。そのことを伝えた後は、先生方もそれまでの言いたいことも言えなかった状況から解放されて、どんどん質問やコメントが・・・。なかなか厳しいご指摘もあったようですが、それでも、子どもたちは子どもたちなりに、ちゃんと質問には答えは返したのだそうです。
いつもの学内のプレゼントは違う刺激を得ることができた子どもたち。
帰宅後、郁曰く、「今までのプレゼンで一番楽しかった

そうだよね。やはり、プレゼンの最大の醍醐味は発表後のディスカッションです。
今回は、本当に「インタラクティヴ(双方向的な)コミュニケーション」としてのプレゼンを実感できたようでよかったです。中学生としては貴重な体験をさせていただけたと思います。
ぜひ、この経験を次につなげていこうね。


※そういえば、1年生の時の学校紹介のコンペでは落選した郁(→こちら)でしたが、最近は随分腕が上がっています。





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読んでいただいてありがとうございました

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【 2015/03/10 】 中学2年生 | TB(-) | CM(2)
相手の反応を見ながら、とか。伝わりやすさを考える、とか。意見交換をして、フィードバックしていく、とか。本当に、大事な能力ですよね。海外では、小さな頃から訓練されているので、大学から初めた日本人は太刀打ちできない・・・とはよく聞きます。こういう活動が、学校で出来るのって、いいですネ♪ 英語も、実際に使ってみる機会って、必要ですね。

「伝える」という技術は、子どもだけじゃなく、自分も課題にしてるので。やっぱり、訓練しないとなぁ~・・・なんて思いました♪
【 2015/03/12 】 編集
Re: なんちゃって さま ♪♪
コメント、ありがとうございます<(_ _)>

最近は、発表するとか、自分の意見を言うとか、自分から発信することに関しては結構学校の中でもなされているように感じます(日頃出会う学生たちを見ていてですが・・・)。しかし、弱いのは「相手の反応を見ながら」、「意見交換をして、フィードバック」の部分ですね。相手の発言を受けて、自分の発言を言うというような言葉のキャッチボール的なディスカッションはなかなかできない・・・。それぞれが、自分の意見を主張しっぱなし・・・。これは、原稿(シナリオ)の通りにはいかないので、相手の発言を聴きながら自分で考えることが必要ですが、この「考える」という部分が弱いのかなあ・・・。
それに、自分の意見を発表していても、そこに相手に「伝える」って思いがあるかどうか・・・。

確かに、大人でもなかなか難しいです・・・。やはり、意識して場を踏むしかないのでしょうね。

【 2015/03/14 】 編集
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