今日はヴァイオリン日和 <大学受験編>

高校生の娘と母の日々の想いを綴っています。
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スタディスキル;レポートの作成


3学期末まであと2週間となりました。
現在、レポート作成とプレゼンテーション資料の締め切りに追われている郁です。ここだけ読むと、大学生みたいですが、まだ中学2年生ですからその中身はあくまで「中学生として」のレベルです。

ただ、郁のレポート作成課題の説明資料を見ていると、基本的なことはしっかりと習っていることがよくわかりました。最近は、多くの大学で初年次教育で「アカデミック・スキル(スタディスキル)」を修得するための授業が準備されていますが、中学生の時から、こうして基本的なことを一つずつやっていけば、大学生になる時には、ある程度のスキルが身についているのでは・・・と思います。

ちなみに大学でアカデミック・スキル(ズ)として扱われることの多い内容は、
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 □ ノートの取り方(ノートテイキング)
 □ 本の読み方(クリティカル・リーティング)
 □ 文献や資料の検索(図書館やデータベースの利用)
 □ 情報整理のやり方
 □ 成果のアウトプットの方法
     要約・考えのまとめ方(事実と意見の区別、発想の展開)
     レポートの書き方(全体の構成、文献の引用)
     プレゼンテーションのしかた(発表資料の作り方、口頭発表)
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さて、郁たちがレポート作成をしているのは「技術」の授業。「情報」の単元の一部として、wordを使えるようになることが一つの目標です。余白やフォント等の指定に沿ってA4判で5枚程度のレポートをwordで作成します。書式は、2段組みでもOKということで、郁は2段組みを選択しています。
郁曰く、
「理研の報道の時に見た論文が、2段組みでかっこよかったから選んだ・・・
確かに、理系の学術雑誌は2段組みですね。ただ、実際は、論文の場合、雑誌に掲載されるときに2段組みに組み直されているだけで、2段組み原稿で投稿するわけではないのですが・・・。但し、抄録の場合は別です(母の声)。

レポート課題としては大きなテーマが決まっているのですが、そのテーマをどういう切り口で調べてレポートにするかは各自の自由。事前に考えた構想を先生に提出し、助言を頂いてのスタートです。この時点で、各自のレポートテーマとレポートの構成がほぼ決まっています(ここがしっかりできていると、途中でぶれない)。そして、それに沿って資料を集め、まとめていくという、一般的なレポート作成手順を一つずつ踏んでいきます。
夏休みの科学研究でもほぼ同じ手順を踏むのですが、そちらはレポート作成スキルがメインではないので、そのあたりの個別指導はありません。今回は、2つ目の目標としてレポートの書き方の基本を学ぶということもあるようです。

先生から配布されたレポート作成課題の説明資料には、母が日ごろ「ここって大切だよね」と思っていることが満載でした。
たとえば、
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<レポートのまとめの部分について>
  →調べたことからわかること、意見をまとめる。「○○○だから、こう考える。」
   感想は書かなくてもよい。
   すごいと思ったと書くよりすごいことがわかる具体的な内容をあげる方が、よりレポートとしての価値が高い。
   ほんとにそう思います!!(母の声)
<レポートの書き方について>
   →自分の調べたことを羅列するのではなく、文のつながりを大切に。
   →「と思う」、「~するとよい」など書く場合には、その根拠を明確にする。
    分かっていても難しい部分。でも意識することでだんだんできるようになるのでしょうね(母の声)
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もちろん、文献資料の引用の仕方もしっかり指導されています。
知っていても、大学生でもなかなか難しい部分も・・・。この時期から、経験を踏みながら学んでいくことが大切だなあと思う母です。

さて、郁のレポートの締め切りは来週の月曜日。今週末は、忙しい郁です(部活もあるし・・・)。


追記:プレゼンテーションの方は、PowerPointを使っているのですが、2年生の1学期に授業を受けて以来、様々なところで活用しています。以前に比べれば、ずいぶん腕も上がってきたように感じます。このことは、また後日書きたいと思います。




えんぴつ2015
読んでいただいてありがとうございました


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【 2015/02/27 】 中学2年生 | TB(-) | CM(8)
難しそう・・・・
スタディスキル…今は大学でそういうことを教えてくれるんですね。
でも社会に出て一番役立ちそうですね。そういえば、小学校や中学校でも
プレゼンのようなことを練習したりしているようですね。
時代はどんどん変わっていくのですね。
長女の志望校も、そういう指導をしてくださっているようです。
郁ちゃんは無事にレポートは終えそうですか?でも中学からそういう経験を
積んでいるのは、いいですね。レポートのまとめ方とかは、教えてもらわないと
覚えられないですものね。


↓巫女さん。いいですね。
次女が保育園でのお遊戯会で巫女さんの恰好で踊ってかわいかったです。
子どもたちはどんなアルバイトをするんでしょうね。なんだか楽しみです。
【 2015/02/27 】 編集
うわぁ~魅力的な学習内容ですね!
我が子にも是非身に付けてほしいスキルです。
基本の部分をしっかりと指導してもらって、これに実践を繰り返したら、
大学生になるころは思うがままのレポートが書けそう!

2段組みのチョイスも郁ちゃんらしい理由に思えます(*^^*)
まずはそこから!完成が楽しみですね。
【 2015/02/27 】 編集
Re: でんでん さま ♪♪
コメントありがとうございます<(_ _)>

中身の難易度や質はそれぞれですが、アカデミック・スキルの授業は多くの大学で行われています。
それをやらないと、大学の授業ができないような現状もあるのでしょう・・・。

昔昔、その昔、母は、大学の最初の試験でいきなり不可をもらいました。その科目は、レポート評価の科目でした。田舎ののんきな高校生は、理科の実験レポートぐらいしか書いたことがなかったので、「・・・について論じる」なんてレポートは書き方がわからず適当に作文して提出したら、上の結果に・・・(>_<)。それでも、自分で勉強したり、先輩や先生に聞いたりして、その後何とか書けるようになり、それ以降「不可」にはなりませんでした(たぶん・・・)。
それも、今は教わる時代になりました。でも、最後は自分で書きながら考えて身に着けていくことなので、やはり早い時期からやった方が経験が踏めていいかなあと思います。郁にとっては、理科の実験・観察レポート以外の初めての本格的な(?)レポートです。まあ、結果より、その過程を大切にしてほしいと思っています。

【 2015/02/28 】 編集
Re: にゃごまま さま ♪♪
コメント、ありがとうございます<(_ _)>

スタデイ・スキルは、教えてもらえばできる・・・というものではないので、にゃごままさんがおっしゃるように指導を受けながら実践を繰り返すことが必要だと思います。そういう意味では、早い時期から経験できるのはありがたいことかもしれません。
最近は、スタデイ・スキル教育の必要性が言われているので、方法はいろいろですが、中高校生の教育課程の中でもいろいろやられているのではないでしょうか(コメントいただいたでんでんさんのところも高校ではあるようでした)。そこで、しっかりできるようになった子どもたちが大学に入学するころには、大学の「アカデミック・スキル」の授業内容も変わるのかもしれませんね。

それにしても、郁の選択理由「かわいい(前回の巫女装束)」とか「かっこいい」とか・・・本当に今どきの子だなあと思います。確かに、2段組みで印刷すると「かっこよく」見えますけど、実は大切なのは内容かと・・・。まあ、初めての経験なので、まずはここからスタートです。



【 2015/02/28 】 編集
ステップを踏んで
こんにちは^^
こんな勉強をステップを踏んでいけるなんて....
素適だなって思います。
私自身、できれば一緒に学ばせてください~と言いたいくらいです。
難しそうですが、段階を経ることで着実に身についていきますものね。
「スキル」取得への近道はなし!!着実にですね^^
すごく刺激をいただきました。

ちはやの学校では、それぞれの活動の報告や職場体験の報告など
グループごとに報告書をまとめ、限られた時間内に学年報告しています。
何かあるたび....に。パワーポイントを使ったり、ビデオを利用したり。
自分たちでできることを提案し、それに先生方も手を添えてくださるようです。

郁さん!この週末レポートファイトです^^
郁さんチョイス♪即効果的な感じがします。
直感って実は、めちゃくちゃ大切だったりするな....って思います。
「好き」「やりたい」気持ちってプラスに働きますものね♪

ちはやは、卒園した保育園に
夕方保育お手伝い募集(免許有無なし)のポスターを見て
「絶対、ここでお仕事(バイト)したい。」と話していました(笑)
高校生....そんな時間ってあるのかな??(笑)
【 2015/02/28 】 編集
さすがSSHですね♪ 授業で取り組んでくれるのは嬉しいですね。宿題、大変ですけど楽しそう(笑)

山中教授の本の中で。やはり、ご自身も海外に出られてから、アウトプットする能力が足りない・・・と。大学で論文の書き方やスピーチを習ったそうですが。子どもの頃から鍛えられている海外の人達との差を埋めていくのに努力されたそうです。中身では優っていても、それを伝えられなくては使えないので。大事な能力ですね。

娘はパワポの機能で動く図?を作って解りやすくした資料を、研究内容のやりとりの時の添付資料として使っています。パワポもいいですが、TEDみたいに、言葉の力で心を動かせるような・・・そんな訓練も必要なのかな~って思ってます。なかなか・・・これは難しいですよね。
【 2015/03/01 】 編集
Re: こはる さま ♪♪
コメント、ありがとうございます<(_ _)>

そうなんですよね。「スキル」は、講義を聞いて理解すればできるというものではないので、
最後は、繰り返し試行錯誤しながら身に着けていくしかないですね。

ちはやちゃんたちがやっている活動報告や体験報告も、そんな意図があるのではないでしょうか。
パワーポイントだけでなく、ビデオも活用されているのですね。こういうソフトは、使いながら
いろいろ試しながら覚えていくのところがあるので、報告の機会が多いのはいいですね。他の人
の発表を見ることで学ぶことも多いし・・・。報告書をまとめるっていうのもいい経験ですね。

郁の週末レポートは何とか一段落したみたいです。
中身が気になる母ですが、今回は母に聞くこともなく、自分でコンピュータとにらめっこしながら
書いていました。初レポートがどんなふうに仕上がったのか、わかるのは学期終了後かなあ・・・。

郁の学校は特にバイト禁止ではないようですが・・・。
高校時代にはそんな時間はないようです。バイトは、大学までおあずけでしょうね。

【 2015/03/01 】 編集
Re: なんちゃって さま ♪♪
コメント、ありがとうございます<(_ _)>

SSHの特別講義では、「研究倫理」に関するお話があったようです。ただし、対象者は中学3年生以上だったため、残念ながら郁は対象から外れていて残念がっていました。

アウトプットの能力・・・って大切ですよね。論文にしろプレゼンテーションにしろ、自分の言いたいことを根拠をもってきちんと伝えていくことは難しいですね。特に、プレゼンテーションはまじめな日本人にとっては難しいのかもしれません。本来、プレゼンテーションは相手の反応を見ながら相手に語りかけることだと思うのですが、まじめな人は、準備した原稿をそのまま伝えようとしてしまう傾向が・・・(それでも、最近は少しずつ変わってきているのかもしれませんが)。山中教授にように世界で活躍するためには、母国語ではない英語でのやり取りとなりますので、ますます大変でだったことでしょう。「中身」、「語学力」、そして「伝える力」、どれも欠かせない力ですね。
パワポはあくまでも伝えるための資料の一つなので、それを活用して、どう相手に伝えていくことができるのかが問われますね。言葉の力。伝えたことの中身ががしっかりあってこその「言葉の力」なのだと思います。そのためには娘ちゃんのように実験しつつ考えながら次に進んでいく体験って重要だと思います。うちの郁は、まずはそこからかなあ・・・。

【 2015/03/01 】 編集
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