今日はヴァイオリン日和 <大学受験編>

高校生の娘と母の日々の想いを綴っています。
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夏の思い出(その2) ♪♪ 

さて、「夏の思い出♪♪;第2弾」 管弦楽部定期演奏会のお話です。

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この夏は台風に豪雨と天候不順で、その影響が心配されましたが、無事に定期演奏会は終了しました。

定期演奏会前日、天候の影響を心配して、いろいろな行事が事前に中止される中、郁たちは祈り続け、みんなでテルテル坊主を作っていました。この定期演奏会は、昨年の8月にスタートした今期のオーケストラの集大成となる演奏会です。運営学年の高校2年生にとっては、この演奏会を成功させることが1年間の最大の目標でした。そして、この演奏会を最後に、オーケストラから引退します。管弦楽部にとって、特別な思いのある演奏会です。だから、この演奏会だけは中止できない・・・これは、みんなの思いでした。

みんなの思いが通じたのか、当日は雨は降ったものの暴風にはならず無事に開催することができました。先生は開演前に、「観客はいつもより少ないかもしれないが、この天候の中、来ていただいた方々に、自分たちの感謝の思いを込めて自分たちの音楽をしっかり伝えよう。」と言われたそうです。
会場は昨年と同じホールでした(昨年の様子はこちら)。確かに、昨年よりも観客は少なかったのですが、1階席はほぼ埋まっていました。そもそも、昨年の経験から今年は開場の20分ぐらい前に行ったのですが、既に列ができていました。

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郁たち中2生にとっては初めての定期演奏会です。黒のロングスカートと白いブラウスも初めての経験((男の子は、白のワイシャツにネクタイ)。色と袖丈しか規定はなく、各々が選んだデザインのものを着用します。Vnはみんな同じ控室だったようで、みんなでわいわい言いながら着替えたようです。同級生と衣装の取り換えっこなんかもやったりしてみた郁たちでしたが、やっぱり自分が選んだのが一番似合うという結論になったそうです・・・。それにしても、30人以上の女の子たちが1部屋で着替えるところを想像すると・・・、そりゃあ喧しかったことでしょうね。

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そして、いよいよ開演。とりあえず、郁も扱けることなく無事入場・・・(初ロングスカートだったのでちょっと心配していた母です)。
いつも通り、校歌で始まった演奏会。1st第6プルトの郁は、(オケフェスと同じように)またまた並べず2ndの後ろに入っていました。1stの陰で見えない・・・。でも、郁を見るというより、郁たちが創り上げる音楽を聴きに行ったのですから・・・。
今年は、セクションごとのアンサンブルがあり、弦セクは弦楽セレナーデ(チャイコフスキー)の第1楽章をやりました。このときは、プルト編成が変わったので、郁も見えました(やっぱり弾いている郁も見たかった母だったりするのです・・・)。
管セク、打セクともにそれぞれの特徴がよく出た演奏でした。
その後、小曲を数曲やって、休憩。そして、いよいよ今期のメイン、グラズノフの交響曲第6番ハ短調 作品58へ・・・。重々しい第一楽章から、変奏曲の第2楽章、間奏曲の第3楽章、そしてクライマックスで盛り上がる第4楽章、総演奏時間約40分は無事に終了しました。定演前の数日の通し稽古では、40分の交響曲を通しで1回やるとそれだけでもうヘロヘロになるって郁は言っていましたが、初舞台の中学2年生も、2時間以上の舞台を最後まで頑張りました
アンコールの最後は、「リトルマーメイド」。スティールパンのリズムに乗って、客席も一緒にみんなで盛り上がりました。郁の話だと、今年の運営学年は、最後まで泣かずに演奏しようというのが合言葉だったとのことで、今年は最後までをみせることなくしっかり演奏されていたのが印象的でした。まあ、もちろん、その後の控室ではだったのはいう目でもありませんが・・・。そして、この先は、翌日の引退式に続きます(→ こちらの記事)



昨年の定演では、まだオケに入れてもらえず舞台に上がれなかった郁たちが、昨年の定演前日にトレーナー(現高校3年生)のS先輩から、もらったメッセージ(今も、郁の携帯電話の中に大切に保存されています)
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これからは基礎合奏曲とは比べ物にならない難しい曲をやることになる。
もっともっと練習が必要で、時にはつらいと感じることもあるかもしれない。
でも、それを乗り越えてこそ、みんなでオーケストラを創ることができる。
明日の定期演奏会は(客席で)しっかり聴いてほしい。
そして、自分たちの演奏と演奏する姿から、管弦楽(オーケストラ)のすばらしさ、
楽しさをしっかり感じ取ってほしい。
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あの日から、いろいろなことがあった1年でした。でも、あの日、メッセージを受け取った中1生は誰一人欠けることなく、今年の舞台に上がりました。今年の定演の日、既にオケを引退していた高3生たちは、裏方のお手伝いとして受付や舞台、会場の準備・調整に大忙し(翌日、高3生はみんな模擬テストだったのですが・・・)。しかし、その合間に、去年のあの小さかった中1生たちが、堂々と(?)舞台で演奏する姿を見てくださっていました。定演終了後、トレーナーだったS先輩や同じヴァイオリンパートだった先輩たちから「頑張ったね」と声を掛けられた郁。思わず、去年のコンミスのブラウスをハンカチ代わりに大泣きしてしまった郁でした。たぶん随所でこんな光景が見られたことでしょう。

母は、中高を通して、こんなふうにみんなで何か一つのことをやるというような部活動をしたことがないので、郁を羨ましく感じます。多感なこの時期にこんな経験をしたことは、この先、必ず郁のプラスになっていくことでしょう。

9月の新学期。1年生を迎えて、次期の新しいオケがスタートしています。郁たちは、オケでも後輩ができました。どんな「先輩」になっていくのか・・・、楽しみです。





vaiolin0901
読んでいただいてありがとうございました
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【 2014/09/02 】 中高管弦楽部 | TB(-) | CM(0)
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