今日はヴァイオリン日和 <大学受験編>

高校生の娘と母の日々の想いを綴っています。
071234567891011121314151617181920212223242526272829303109

左手で「書道」?!

少し前のお話となりますが・・・
中学生になって初めての「書道」の授業がありました。

帰宅後、郁曰く、
「先生からね、『左利きなら左手で書きなさい』って言われたんだよ!」

・・・えっ 

------------------------

「書道」は、国語の先生ではなく「書道」の教員免許(高校)を持つ先生がご担当。
さて、その先生がおっしゃるには、「『書』は、『写経』に通ずるところがあり、『迷い』があると、美しい『書』は書けない。左利きの人が、無理に右手で書くと、そこには『迷い』が生じてしまう。だから、左利きの人は左手で書く方が自然。」ということでした。ここでいう「美しい書」とは、技術や字の形の見かけの美しさではなく、もっと本質的なところの「書の美」というものなのでしょうか(母には難しすぎますが・・・)。


郁は、小学生の時の「習字」では、左利きでも筆は右手で・・・と教えられてきました。
正直、同じ初めての「習字」でも、左利きの子が右手で書くことのハンディは大きすると感じました。参観日に行くと、よく教室の壁に作品がはられていました。「左利き」だから、きれいに書けなくてもいい・・・ということのはなりません(子ども自身にとっても・・・)。ただ、あの時期には、やはり「筆」で書く字には流れがあり、右手でなければできないもの・・・と母自身も思い込んでいました。だから、結局「習字教室」に通わせました。右利きなら、習字教室に通うことで硬筆もきれいに書けるようになることが多いのですが、左利きの場合は、習字は右手で書くので、左手で書く硬筆にはあまり効果はありませんでした。ただ、学校の習字の時間と書初めの宿題はなんとか人並み(?)までは書けるようになりました。


そんな経験を経ての、今回の先生おことばに、戸惑った郁でした。
そこで、初めて左手で筆を持って書いた郁なのでしたが・・・。左手では、どう書いていいかわからなかったと言っていました。その後、郁が右手で書いた「書」を見られた先生が、郁の右手の書道には迷いがないねと言われたそうです(習ったことがあることも見抜かれていました)。結局、小学校の時の経験がしっかり体に身について、郁自身の中に「筆は右手」という意識がしっかりと作られていたようです。先生からは、結果的に「『左手』使用禁止」を言い渡されたとか・・・。まだまだ小筆の苦労は大きいのですが、これから、草書、行書と進んでいくようです。

今回の出来事を聞いて、小学生の時に、「左手でいいよ」と言われていたら、あるいは母自身が言ってあげられていたら・・・と、少しだけ思った母でした。郁は高校の芸術選択は「音楽」と決めているので、「書道」は中学生で最後です。左利きの書道については色々な考え方だあるのでしょうが、こんなふうに考えておられる先生に出会えてよかったなあと思います。

-------------------------
           
書道については、事前のオリエンテーションで書写の教科書1冊あればOkと言われていました。書道教室に道具一式が揃えられていたようです。さすがに「筆」は共有することが難しいので、1人1本、各自の名前を彫った筆が準備されていました(その費用はクラス費から徴収されるのでしょうが・・・、たぶん、この筆は3年間自宅に戻ってくることはないでしょう・・・)。
郁にとっては、「書道」は中3の卒業制作で最後になります。既に、書道教室には今年の3年生の卒業制作の作品が飾られていたようです。管弦楽部の先輩の作品は、「音楽」を題材にしたものが多かったとか・・・。もう、自分の卒業制作に何を選ぼうか・・・と期待が膨らんでいる郁でした。




鉛筆ライン
読んでいただいてありがとうございました


にほんブログ村 子育てブログ 中学生の子へ
にほんブログ村

にほんブログ村 教育ブログ 中高一貫教育へ
にほんブログ村


育児・中学生 ブログランキングへ

スポンサーサイト
【 2014/02/08 】 中学1年生 | TB(-) | CM(4)
『迷い』か....
なんだか、考えさせられました。
『迷い』か......いろんな感じ方・考え方の方に出会い
お話をするって大切なことですね。
我が家のriko*も右手で筆は持っています。
右利きのkura*よりのびのび(笑)
「右手で書くと、あんまり考えずにかける...」と言ってます。
定着したのかな?

しかし、またもや左利きゆえの壁に!!
鼓笛隊の指揮に立候補したのですが
「指揮は右手で...」
慣れない右手で練習中です(>_<)
左利きも、大切な個性。その子らしさですものね。
【 2014/02/14 】 編集
Re: sakura* さま ♪
コメントありがとうございます<(_ _)>

今でも、「『左利き』は矯正すべき」とか、「〇〇は『右』でやるべき」と
自信をもって話される人に出会うと、「左利き」を矯正しなかったことに対
して、親として、矯正した方がよかったのだろうかと・・・「迷い」が生じ
てしまいます。「個性」だとわかっていても、社会の中の少数派には不利な
ことも多いのが実情ですから・・・。
そんな中、左利きを「個性」として認めて、こういう風に考えてくださる方
に出会えるとほっとします。

riko*ちゃんの指揮、大変ですね。
もう一人の指揮者と向きが逆になるから「右手」で・・・ということなので
すか? 向きが揃わないと美しくない? それとも、向きが揃わないと演奏
に支障が出るのでしょうか? 
なぜ「右手」指定なのかよくわかりませんが、学校なので指定されれば仕方
ないという部分もありますよね。
ハンディはあるかもしれませんが、練習頑張ってくださいね。
指揮者になれますように!!

【 2014/02/16 】 編集
よくわからないのですが(-"-)
「左でもいいです。」
と、返答を心待ちしたのですが
「右でしかダメ」風な言い方だったそうです(^_^.)
鼓笛隊の指揮杖なので、大きいし重いし。
さらにななめ上に「ぶれず」にふらなくてはならないし
くるくる回すなどの技もあり
利き手でなくても難しいのに.....と親心。
整列行進で、左右バラバラに指揮杖が動くのが
見た感じ....ってことなのかな~?
詳しくは問い直していない状況です。
riko*曰く
「左利きの二人が受かればいいんだ!!」
なんて言ってましたよ(0'v'0)♪
でも、あきらめないのがriko*
その気持ちを応援します。riko*らしさをいかして!!
ありがとうございます。
【 2014/02/16 】 編集
Re: sakura* さま ♪
お返事ありがとうございます<(_ _)>

> 「左でもいいです。」
> と、返答を心待ちしたのですが・・・

そうだったんですね。できれば、ちゃんと理由も一緒に説明し
てほしかったですね。
でも、もしかしたら「理由」なんてないのかもしれません。
「『普通』は『右手』でやるものだから・・・」、右手が当た
り前ってだけかも・・・なんて、ちょっと意地悪く思っちゃい
ました。ただ、私がsakura*さんの立場でも、もうそれ以上は
問い直しません。
実は、「左利き」だけでなく、世の中いろんなことが、こんな
風に進んでいっているのかもしれないなあと感じました。
自分自身も気づかないうちに・・・。

それにしても、
riko*ちゃん、ナイスです!!
そうだ、そうだ!!
あきらめずにがんばれ~!!
【 2014/02/17 】 編集
コメントの投稿












管理者にだけ表示を許可する