2014
Feb
07
8
Teenager
郁が誕生日を迎えました。
その日、小学校の時の同級生から
「やっと、郁もTeenagerの仲間入りだね!」というメッセージが届きました。
Teenagerというと、10代のことだと漠然と捉えていた母でしたが、正確には英語で語尾に-teenのつく13歳から19歳までのことなのですね。確かに、10~12歳(ten, eleven, twelve)には、語尾に-teenが付きませんでした・・・。
------------------------------------------
学校がお休みだった「誕生日」当日の郁の携帯(メール)は、やたら鳴っていました。
「家庭学習日」明けの学校でも、たくさんの「お誕生日おめでとう!」という声をかけられたと嬉しそうに話してくれました。そして、数人のクラスメイトからは、プレゼンをいただいていました。
お友だちが、それぞれ郁のことを考えながら選んでくれたプレゼント。オーケストラの楽器のイラストの入ったクリアファイル、郁の好きな色のシャーペン(名前入り)、かわいいイラストの入ったノート、郁の好きな作家の文庫本などなど・・・。文庫本を選んでくれた子からは、以前、「〇○の新刊は買っちゃだめだよ!」と言われたことがあったようで、今になって、ようやくその言葉の意味が分かったと言っていました。親からもらうプレゼントより、数倍も嬉しくて大切なプレゼントなのでしょう。プレゼントの包み紙まで大切に保管していました。
でも、プレゼントの品よりももっと嬉しかったのは、そのプレゼントについていた「メッセージ」。
読みながら、郁曰く、
「・・・もう、泣きそう 」
さすがに、もう何が書いてあったのか教えてはくれませんでしたが、お友だちから温かいことばをたくさんいただいたようでした。そして、そのいただいたメッセージは、丁寧に折りたたんで定期入れに・・・。定期入れは、郁にとって一番身近でいつも身に着けているものです。ここに入れておけば、決して失くなることはありません。
--------------------------------------------
去年の4月、入学式の日、郁も含めてほとんどの子が、これから6年間一緒に学ぶことになる「友だち」に初めて出会いました。それから、10か月、日々の学校生活や様々な学校行事、そして部活動etc・・・を通して、郁の周りに少しずつ新しい人間関係が築かれてきました。もちろん、その過程でトラブルがなかったわけではないでしょう。しかし、それもみんなで乗り越えて今の仲間たちがいます。これから、Teenagerという一番多感な時期を、一緒に過ごす仲間たち。いい友だちに恵まれて郁は幸せだなあと、あらためて思う母です(泣くことができるほどのメッセージをくれるお友だちがいるというのは羨ましい)。もちろん、これからだって、いろいろあるでしょう。でもそんな時、あの定期入れの「メッセージ」が郁を支えてくれるような気がします。
「持つべきものは友」ですね。
これからも、そんな「友だち」を大切にしていってほしいです。
追記:同級生からだけでなく、部活の中2先輩方からは一足早く「家庭学習日」前に、プレゼントをいただいていました。
にほんブログ村
にほんブログ村
育児・中学生 ブログランキングへ
その日、小学校の時の同級生から
「やっと、郁もTeenagerの仲間入りだね!」というメッセージが届きました。
Teenagerというと、10代のことだと漠然と捉えていた母でしたが、正確には英語で語尾に-teenのつく13歳から19歳までのことなのですね。確かに、10~12歳(ten, eleven, twelve)には、語尾に-teenが付きませんでした・・・。
------------------------------------------
学校がお休みだった「誕生日」当日の郁の携帯(メール)は、やたら鳴っていました。
「家庭学習日」明けの学校でも、たくさんの「お誕生日おめでとう!」という声をかけられたと嬉しそうに話してくれました。そして、数人のクラスメイトからは、プレゼンをいただいていました。
お友だちが、それぞれ郁のことを考えながら選んでくれたプレゼント。オーケストラの楽器のイラストの入ったクリアファイル、郁の好きな色のシャーペン(名前入り)、かわいいイラストの入ったノート、郁の好きな作家の文庫本などなど・・・。文庫本を選んでくれた子からは、以前、「〇○の新刊は買っちゃだめだよ!」と言われたことがあったようで、今になって、ようやくその言葉の意味が分かったと言っていました。親からもらうプレゼントより、数倍も嬉しくて大切なプレゼントなのでしょう。プレゼントの包み紙まで大切に保管していました。
でも、プレゼントの品よりももっと嬉しかったのは、そのプレゼントについていた「メッセージ」。
読みながら、郁曰く、
「・・・もう、泣きそう 」
さすがに、もう何が書いてあったのか教えてはくれませんでしたが、お友だちから温かいことばをたくさんいただいたようでした。そして、そのいただいたメッセージは、丁寧に折りたたんで定期入れに・・・。定期入れは、郁にとって一番身近でいつも身に着けているものです。ここに入れておけば、決して失くなることはありません。
--------------------------------------------
去年の4月、入学式の日、郁も含めてほとんどの子が、これから6年間一緒に学ぶことになる「友だち」に初めて出会いました。それから、10か月、日々の学校生活や様々な学校行事、そして部活動etc・・・を通して、郁の周りに少しずつ新しい人間関係が築かれてきました。もちろん、その過程でトラブルがなかったわけではないでしょう。しかし、それもみんなで乗り越えて今の仲間たちがいます。これから、Teenagerという一番多感な時期を、一緒に過ごす仲間たち。いい友だちに恵まれて郁は幸せだなあと、あらためて思う母です(泣くことができるほどのメッセージをくれるお友だちがいるというのは羨ましい)。もちろん、これからだって、いろいろあるでしょう。でもそんな時、あの定期入れの「メッセージ」が郁を支えてくれるような気がします。
「持つべきものは友」ですね。
これからも、そんな「友だち」を大切にしていってほしいです。
追記:同級生からだけでなく、部活の中2先輩方からは一足早く「家庭学習日」前に、プレゼントをいただいていました。
にほんブログ村
にほんブログ村
育児・中学生 ブログランキングへ
スポンサーサイト