特活;「自分の学習方法を考える」

学年合同の特活の時間に「復習しよう!学習の仕方」というテーマのお話があったそうです。

お話しされたのは1年生の学年主任(郁たちの副担任)。
パワーポイント(PP)で、まず示されたのは、過去数年間の先輩のデータ・・・
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 □評定平均(高校)とセンター試験の得点率の関係のグラフ  
 □医学科合格者の評定平均(高校)とセンター試験の得点率の傾向
 □評定平均(高校)が高い人の日常生活の状況

                  (以上、郁の記憶から、抜粋)
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そして、これらのデータから読み取れることをヒントにして、どう自分の学習を進めたらいいかを自分で考えるようにとのお話で、正解は示されなかったそうです。「どうしても、わからなければ自分なりに仮説を立てて、先生に訊きにきなさい」とは言われていました。「一から聞きに来てはいけない」とも。あくまでも、「自分で考える!」というスタンスでした。

そういえば、2学期の学級懇談会の時に、現在の中1生の生活調査結果が同じようにPPで示され、家庭学習時間の分布やゲーム・テレビの時間などがグラフで示されました。その時にも、データの説明はありましたが、「家庭学習時間は○○時間ぐらいは必要」とか、「ゲーム・テレビの時間は○○ぐらいがいい」などという先生からの助言は、一切ありませんでした。「これが、実態なので、そこから各ご家庭で考えてください」というスタンスで、今回と同じでしたね。

この方法は、「自ら気づくこと」を促していると考えられるので、課題解決までのステップは・・・
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 ①実態を知る(実態把握)
  → ②その中での自分の位置を確認する 
     → ③課題に自ら気づく 
       → ④課題の解決方法を考える
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と、なるはずです。これは、自分の行動変容等をするときに重要な(必須の)ステップです。中学生には、まだ難しいかなぁ・・・とも思いますが、中学生は中学生なりに「気づき」を得ることを期待されているのでしょう。

「○○しなさい!」、「○○すべきです!」、「○○した方がいい!」という先生や親の「正解(?)」を伝えることは簡単ですが、「正解」をいくら「頭」でわかっても、自分自身が真から実感できていないと行動は本質的には変えられない。だから、一時的な変化にとどまり、元に戻っていく可能性が大・・・。大人でも「わかっているけど、できない」ことって多いですよね。それは子どもでも同じ。時間はかかるかもしれませんが、「自ら気づく」ことを促す方が、長い目で見れば効果が高いのかもしれません。
郁の話を聞きながら、そんなことを考えた母でした。

ちなみに、今回の授業での郁の気づきは・・・、
評定平均の高い人の生活習慣を見て、「毎日ちゃんと歯を磨いて、顔を洗おう!!」」と決めたそうです。その項目が100%だったので・・・。つまり、これまでの自分の生活習慣と比較したとき、そこに課題を見出したということは・・・

 
「そこか?!」と言いたい気持ちはありますが、まあ、本人の気づきなので、今回は良しとしましょう。本当に意識的にやる回数は増えました。

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学校には、長年の進路指導の成果から様々なデータが蓄積されているのだろうなぁと感じました。そのデーターをいろいろと分析していくと様々な実態が見えてくるのでしょう。学年進行に合わせて、これからどんなデータが出てくるのか、楽しみです。



鉛筆ライン
読んでいただいてありがとうございました


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学校側がきちんと『自学自習』できるように考えて下さっていて、
羨ましいですe-420
「中学受験は親の受験」と言われることがあるくらい、
親子揃って頑張ってらっしゃるご家庭が多いようですが、
大学受験までには自分1人で勉強できるようになって行かなきゃ・・・ですもんねe-348

我家の場合はその途中に高校受験があるのですが、
できれば高校受験までに親の手を離れて、
完全に自立して家庭学習して行けるようになってほしいですe-454

色々子育て本などを読んで、親は徐々に手を離していこうとしていますが、
郁ちゃんの学校のように、子供の方にもそういう意識を芽生えさせる指導をして頂けるとありがたいですよねe-420

こんばんは(^O^)

学校で、そういう部分までやってくださるとはスゴイですね。

「中1 2学期の壁」のテーマとも通じる話ですね。
問題解決までのステップというのは、
まさに「学びの本質」につながるものですものね。

そういうことを意識させる機会を
学校がつくるということがスゴイと思いました。

貴重な記事を読ませていただきました。
有難うございます (*^_^*)

センターを見越して高校生活について、具体的に考えさせてもらえるのって、いいですね♪ 目標が具体的になればばるほど、自主的に学べるし、スモールステップが示されれば、考えやすいですしね♪ 

娘の学校では、職業の学習はしますが、その道筋については、個人で調べないといけないので、大学受験については、もっぱら、家で話す程度かなぁ~。高校のデーターがあるのって、強味ですね。

Re: マミマミ さま ♪

コメント、ありがとうございます <(_ _)>

「中学受験」は、確かに「中学受験は親の受験」とも言われますが、
多くの場合、勉強をリードしているのは「塾」だと思います。
そのため、受験終了後、いかに「塾」から自律できるかが、課題だと
思います。郁の学校の場合、ほとんどの子が「進学塾」を経験して入
学してきていますので、学校側もその前提で指導されているのだと思
います。
「(学校や親や塾に)言われたことが1人できる」のではなく、「自分
の状況を分析し、(今、)何をすべきかを考えて1人でできる」こと
を目指しているのでしょう。通常は、「宿題」がないのも、そのため
なのかも・・・と、思うこのごろです。

Re: *siesta* さま ♪

コメント、ありがとうございます <(_ _)>

中学受験の時は、主に「塾」が勉強をリードしていた傾向がありま
す。学校側もそのことを前提として、子どもたちを指導されている
のだと思います。

記事には示しませんでしたが、評定平均の高い子は、「親の見える
ところで勉強をしていたことがある」という人の割合が高いという
データもあったようです。
*siesta*さんが、「中1 2学期の壁」で書かれていた「自転車
に乗れるようにするのに、しばらく自転車の後ろを押さえ、徐々に
手放していく感じ」とつながるような気がしました。
まだ、中学1年生、今しばらくは一緒に考えつつ、寄り添っていく
必要があるのでしょうね。

Re: なんちゃって さま ♪

コメント、ありがとうございます<(_ _)>

一貫校の場合、高校への入学が約束されているため、先にあるのは
大学受験になります。ただ、中学校で学んでいる内容や評価は、大
学受験には直接関係しません。そのため、放っておくと、中2~3に
かけては、「中だるみ」期間になってしまうのです。そのための対策
として、早い時期からの意識付けが行われているようです。

娘の学校でも、自分のなりたい職業を考えるという職業学習の授業は
ありました。2年生になると、職場体験に行くようです。ただ、まだ
まだ子どもです。先輩から聞いてきた話は、「『○○製パン』の工場に
行くと焼きたてのパンを食べさせてもらえるからお勧め!」というレ
ベルでしたから・・・^^;。

応援 ありがとう♪♪
♪ ようこそ ♪
お時間の許す限りごゆっくり・・・

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プロフィール

郁の母

Author:郁の母
日中は田舎の小さな大学で働いていますが、うちに帰ると受験生の母でもあります(*^。^*)。
娘の郁は、高校2年生。管弦楽部と学業を両立して、目標高く、難関国立大学合格を目指します!

あと何日・・・?


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