笑う「気孔」

「生物」でやっているのは、植物の仕組み。授業では、切片を作って、導管や師管のスケッチなどをしております。しかし、これもやはり不器用さが災いして・・・、なかなか光を通すほど薄い切片ができない郁です。

一応、プレパラートに入れて顕微鏡にセットしてみるも、
・・・ 見えない 

もちろん、器用に薄い切片を作る子もいます。
「これ、ちょっと端が破れているけど、たぶん大丈夫だと思うよ」と、その子が見るに見かねて失敗作(?)をくれるらしい・・・。ちょっと情けない気もしますが、いつまでも切片に時間をかけていたのでは、その日の課題である観察スケッチが仕上がらないので、背に腹は代えられず、ありがたくいただいて観察することにしたようです。

気孔の観察は、ムラサキツユクサの葉の薄皮を剥いで行うことになっていました。この薄皮剥ぎ、小学校の時にもやったらしいのですが、その時は、上手くはできなかったのだそうです。さて今回は、失敗する前に、上手に薄皮を剥いだ子がみんなに分けてくれたとか・・・。それで観察して、何とかスケッチした郁です。

先生が郁のノートを見て、
「・・・・(しばしの沈黙)、できたな・・・。」と一言。
この沈黙はいったい何なのでしょうか。

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郁曰く、
「『気孔』は、私を笑っているように見える!!」

・・・確かに笑っています。
郁のスケッチした「気孔」は、確かに笑っていました。

「気孔」は、口のような恰好をしていますから、開いているときは笑っているように見えることもあるのかもしれません。母は、口のようだな・・・と思たことはありますが、笑っているとは感じたことはありませんでした。郁は、切片がちゃんと作れない自分を気孔が笑っていると感じたようです。そして、それが無意識のうちにスケッチに反映したのか・・・。とはいえ、大笑いしているわけではなく、ちゃんと「気孔」らしくそこに描いてあるのですが、でも、やっぱり、笑っています 




 読んでいただいてありがとうございました 



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No title

こんばんは。以前にこちらに訪問いたしました、Vansoです。
久しぶりにおじゃましました。楽しく拝見させていただきました。
気孔が笑ってるなんて「かわいい!」の一言に尽きます(笑)
勉強をかわいらしい発想でとらえられるって、余裕がある子なんですよね。
学力だけではなく、人間的にも…。
自分の周りで起きていることをいなす力とでもいうんでしょうか・・・。
そういう余裕も教えてあげれる先生になりたいです。
夏休みに入りますね。
お体に気をつけて!!

Re: vanso さま

ご訪問、コメント、ありがとうございます。

これを「余裕」と言っていいのでしょうか・・・^^;

昔々のことですが、母が高校生のころ、定期試験の朝になくカラスが
「カーカー」ではなく「アホー、アホー」と鳴いているように
聞こえたものです。いまだに、どうもそう聞こえます。

そんな母似の娘です。
まあ、何事も「楽しむ」ことができているというのは、
いいことなんでしょうね。
夏休みは、気孔に笑われないスケッチができるように
頑張る予定みたいです。
応援 ありがとう♪♪
♪ ようこそ ♪
お時間の許す限りごゆっくり・・・

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ご訪問ありがとう♪
プロフィール

郁の母

Author:郁の母
日中は田舎の小さな大学で働いていますが、うちに帰ると受験生の母でもあります(*^。^*)。
娘の郁は、高校2年生。管弦楽部と学業を両立して、目標高く、難関国立大学合格を目指します!

あと何日・・・?


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