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課題満載?!共通テスト : バイト学生が入試の採点?!!

NHKのニュースが言っていました。「共通テスト」採点をバイト学生が行うと・・・。
正直言って、耳を疑いました。w( ̄o ̄)w
大学入試センターのHPで確かめようと思いましたが、どこに書いてあるのか、ちょっと確認するには時間が要りそうだったので、とりあえずNHKのHPで確認。NHKのニュースサイトにも掲載されているのだから、正しい情報なのでしょうね。

「国語」の記述式問題、文章を読んだうえで、最大120字の問題が3つ出され評価は5段階で行われます。段階評価で、1点刻みではないとはいえ、入試ではA判定とB判定で点数換算に差が出るわけで・・・。そこには、正確性と公正さが求められます。


現在の大学入試センター試験は50万人以上が受験する入試です。コンピュータ判定だからこそ、あの短時間で正確で公正な点数を出せるのです。人が採点していたら、あんな短時間では採点できません。
受験生の多い私立大学は、一般入試ではマークシート方式や選択式の解答方法を使っているところが多いように思います。それが、大量の答案を短時間で、正確で公正に採点する唯一の方法だからではないのでしょうか。実際に、国立の二次試験では記述式の試験が行われることが多いですが、数百人の受験生の答案でさえ、採点には時間がかかります。2月25,26日に二次試験を行って、合格発表は概ね3月8日~10日です。試験から、合格発表までほぼ10日かかっています。この間、どれくらいの数の大学教員が、缶詰状態で採点をしていることか・・・。さらに、共通テストのような120字程度の記述であれば、少なくとも2人以上の教員が別々に採点して、採点の信頼性を確保しているはずです。

NHKによると、50万人の解答を20日で採点し終えるためには、1万人の採点者が必要なのだそうです。
1年に20日だけとすると、究極の短期間労働者です。だから、バイトの大学生・・・。大学生でないとしても、やはりバイト???
非正規労働者が増加している日本。ついに、入試の採点も非正規労働者が行うことになるの?!
別に非正規雇用がだめというのではありませんが、学歴や経歴、背景の異なる人たちが集まって、ホントに同じ基準で採点ができるのか、採点結果のばらつきを、どう確認し、どう調整するのか・・・という不安が残ります。そもそも、大学生の学歴って、まだ大学は卒業していないので、「高卒」ですよね。


マークシートでは、見えない学力を計りたいという思いは理解できないことはいのですが、ただその採点結果の信頼性をどう保証できるのか、そこは、今になってもまだ大きな課題として残っているように感じます。
つい先日、英語4技能検定試験からTOEICが下りたばかり。

まだまだ、前途多難、課題満載の2021(令和3)年度入試です。

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