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一口に「GPA」と言っても・・・

9月になり、前期(春学期・夏学期)の成績も出てる大学が多いと思います。
大学の成績は、母時代は優(80以上)、良(70~79)、可(60~69)、不可(60未満)でしたが、いつの間にか90以上が「秀」として独立して5段階となりました。そして、今の大学の成績評価の主流は「GPA」です。

文科省HPによると、GPA制度とは以下のようなものです。
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GPA(grade point average)は、アメリカで行われている学生の成績評価方法の一種です。その一般的な取扱いの例とされているものは、以下のとおりです。
①学生の評価方法として、授業科目ごとの成績評価を5段階(A、B、C、D、E)で評価し、それぞれに対して4、3、2、1、0のグレードポイントを付与し、この単位当たり平均(GPA、グレード・ポイント・アベレージ)を出す。
②単位修得はDでも可能であるが、卒業のためには通算のGPAが2.0以上であることが必要とされる。
③3セメスター(1年半)連続してGPAが2.0未満の学生に対しては、退学勧告がなされる。(ただし、これは突然勧告がなされるわけではなく、学部長等から学習指導・生活指導等を行い、それでも学力不振が続いた場合に退学勧告となる。) 

なお、このような取扱いは、1セメスター(半年)に最低12単位、最高18単位の標準的な履修を課した上で成績評価して行われるのが一般的となっています。
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出典:http://www.mext.go.jp/a_menu/koutou/daigaku/04052801/003.htm

確認してみると、郁大学のGPA制度はこの説明に準じたものです。
gpa

そして、郁大学では、GPA2.0を卒業の目安とされています。つまり、単位は取れていても、すべてがD(60~69)では、卒業はできないということです。
学内では、留学の選考基準に使われたり、ゼミ選択の時の基準として使われるようです。
郁は、院試や就職にも影響があるといっていますが・・。

このGPA制度、実は大学によりGPの算出方法が異なっているのです。最近、他大学のHPを見てそのことに気づきました。
調べてみると、文科省が平成30年3月に「「国内大学のGPAの算定及び活用に係る実態の把握に関する調査研究」の報告を出していました(出典:http://www.mext.go.jp/a_menu/koutou/itaku/1410961.htm)
これによると、本当にいろいろな算出方法があります。
一口に「GPA」と言っても、大学の枠を超えると単純には比較できないなあと感じました。
就職試験や院試では、どう使われているのか・・・、気になる母です。

その調査報告書によると・・・

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英語認定試験の結果を比較してみた

2021年度入試から導入が決まっている大学入学共通テストにおける英語認定試験(「大学入試英語成績提供システム」の参加要件が確認された民間の英語試験)の活用。
しかし、課題満載。目的も問題も異なる民間の英語認定試験の結果を、本当に公正・公平に評価することができるのか。そこは、1点刻みのスコアではなく、CEFRの段階評価を利用するということになっていますが、CEFR に依拠した換算表の信頼性はあるのかどうか。また、大学入試に使うのであるから、高校の「学習指導要領との整合性」についても説明が必要という声もありますが、そこは、明確に示されていません。そして、突然のTOEICの取り下げで、ますます混乱する現場。
様々な問題が指摘されながらも、今年5月の文科省の調査では、ほぼすべての国公立大学が何らかの形で使用する方向になっています。高2生にとっては、もう待ったなし・・・ですね。

目的も試験内容も異なる英語認定試験。
もし、同じ人が複数の認定試験を受けたら、CEFRの段階評価は同じになるのか・・・。
一例として、我が家の郁の高3の7月から大学入学直後での結果を比較してみました。

英語4技能最終


TEAPは、ギリギリのところでB2に届きませんでした。初受験で、リスニングの解答のタイミングとかが英検とは異なり、戸惑いもあったようです。本人は、二度目を受験すれば、もっと上がると本人は言っていました。ただ、このスコアでJ大学の受験資格は得られましたので、それ以上受験しませんでした(結果として、国立優先で、J大は受験せず)。英検とIELTS、TOEFLは、同じB2です。10月の英検(1級)は、あと少しのところで一次試験不合格でしたが、スコアは3技能とも6月より上がっていました。
この郁の結果から、それぞれの認定試験の出題内容や解答の方法には違いがありますが、CEFRでみれば、それなりにその人の持つ英語力を評価できているのではないかと感じました。
ちなみに、2019年1月に実施された大学入試センター試験での郁の「英語」は、筆記187点、リスニング48点。模試でも一度も満点には手が届かなかった郁です・・・。長文読解は得意だったのですが、発音とか文法の穴埋め・並べ替えが苦手な郁。どちらかというと、新しく始まる新テストの「英語」向きだったのかもしれません。

本当に必要な英語力は何なのか。それは、それぞれの立場により異なります。
大学生になって、英語で論文を読む、英語でプレゼンする、英語でエッセーを書く、英語でディスカッションする・・・そんなことが郁の周りでは普通に行われています。高校時代に、ここまでやっていたので、郁も何とかなっていますが・・・。
留学するにはあともう一段階UPさせる必要があります。



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【受験振り返り】文理選択のこと

今回の記事は、2016年7月(郁=高1)に、別館の方で限定記事として書いたもののリメイク版です。

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郁高では、2年生になるときに文理選択をします。
SSHがあり、1学年のうちの1割以上が国立医学科に進学するという郁高の「理系」は半端なく、理系を選択すると、高3では、もれなく「数学Ⅲ 7単位」が付いてくるというありがたいカリキュラムでした。そして、逆に、文系を選択すると、基礎を付さない理科の履修はできないという限定付き。これって、結構、究極の選択に近かったりする・・・。

そんな郁高の考え方としては(先生も保護者も)、「数学」が、「できる・できない」ラインが、文理選択の一つの目安(?)らしい・・・。では、その「できる・できない」ラインはどこで引くの?
個人面談と懇談会での先生のお話から、郁高のラインが少し見えました。

郁高の「数学」の試験は、教科書と副教材がすべてできるようになっても、発展的な入試レベルの問題が数問出題されるので、普通の人には100点は取れないように作られています(担任も断言されていました)。郁が、中間テストで教科書と副教材(4Step)を3回やって臨んだにもかかわらず、「この問題、いったいどこからどう考えればいいの・・・???」という問題があり、結果として8割弱しかとれなかったことからも明らかです(まあ、中学校の時も同じような傾向だったので、いまさら驚きませんが・・・)。
つまり、それまで学んだことを元に、未知(初見)の難問を解く能力が求められています(数学のセンス?)。たぶん、ここがクリアーできるかどうかが、先生たちの考える「理系」「文系」の一つの分かれ道なのです。定期テストの難問・奇問は、その見極め材料の一つだったりするようです。たかが「定期テスト」、されど「定期テスト」。成績評価以上の深~い意味があるらしい。



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TOEICとTOEFL、そしてIELTS

今月初め、大学入学共通テストで活用される民間の英語資格・検定試験に、TOEICが参加しないことが明らかになりました。
この時期に・・・? ホントに前途多難の共通テストです。

さて、最近は、大学入学時点での英語習熟度を評価するために、入学式前後に英語資格・検定試験を受験させる大学が増えています。郁大学では新入生全員がTOEFL(ITP)を受験していました。郁たちは、2年生の春にもう一度TOEFL(ITP)を受験することが義務付けられており、そこで1年間の英語能力の伸びを確認するようです。ては、TOEFLではなくTOEIC(IPテスト)を入学者全員に課しているところもあります。全体としては、こちらを受験している大学の方が多い印象があります。
TOEFLとTOEIC・・・、どう違うのかなあ。


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理系脳は作ることはできるのか?!

朝日新聞EduA 7月14日号の特集は、「夏にはぐくむ理系脳」
はなまる学習会の高濱氏によると、「思考力の本質は、見えないものを見る力最後までやり切る力」。そして、それを作るのが「外遊び」なのだそうです。「釣り」、「キャンプ」、「化石堀」、「星空観察」・・・。力学的、科学的な遊びをたくさんやることが、学校での学習につながり、理科が分かるかどうかは、体験の総量で決まると。そして、家庭の理科実験(NPO ガリレオ工房)・・・。

読みながら、「わが家も頑張ったんだけどなぁ・・・」と思う母なのでした。
それでも、理系脳にはならなかった我が家の郁。
「釣り」、「キャンプ」、「星空観察」、「昆虫飼育」・・・いろいろやりました。
小学校2年生の時、近くの公園でセミの幼虫の出てくる穴を見つけました。一晩中かけて、セミの羽化を観察しました。カマキリの飼育のために、その公園に毎日バッタ取りに行きました。昆虫館にも、何回もいきました。田舎なので、星はよく見えます。天文台のある阿蘇のペンションに行ったことも。東京国立科学博物館、科学未来館、科学技術館、自然史博物館・・・、科学館にも、いろいろ行きました。家庭での理科実験。玉ねぎのみじん切り実験、沸騰実験、ゼラチンと寒天の実験・・・いろいろやりましたね。
母はいくらでも書けます。でも、郁はほとんど覚えていません。自然科学系に興味がなかったので。
そんなものです・・・。